ブロックチェーンとは?
2022.4.22
こんにちは!マイモールです。
数年前からたまに耳にするブロックチェーンという技術。皆さんはどんな技術なのかご存知ですか?もしかするとGoogleなどの検索エンジンで調べた方も中にはいらっしゃるかも知れません。しかし専門用語が多くビットコインなどの暗号通貨に関連した文脈で「結局ブロックチェーンって何なの?」と理解出来なかった方も多いかと思います。そこでIT企業であるマイモールが専門用語を簡単な言葉や表現に置き換えて、大まかな概要だけご説明したいと思います!
改ざんが非常に困難で、停止しない、データの分散保持
データの保持をネット上の複数のサーバーに分散・共有されているのは、現在のクラウドもブロックチェーンも同じだと言えます。では何が違うのでしょうか?まず現在主流のクラウドでのデータ管理は中央集権型で極端な言い方をすると、その中央のサーバーが壊れた場合、データは消失し取り戻すことが出来ません。さらにその中央のサーバー管理者に悪意があればデータの中身を改ざんできてしまうのです。しかしブロックチェーンではネットワーク上にあるサーバーと管理者が分散されているので(P2P)、万が一その内一台が壊れたとしても他の複数のサーバーに情報が共有されているのでデータは無くなりません。また管理者同士を監視しあう仕組みになっていて、どこかでデータの改ざんがあった場合、他のサーバーからのデータと参照して値が合致しないため、すぐにその不正が見つかる仕組みになっているのです。
データの改ざんが非常に困難な仕組み
ブロックチェーンというとビットコインを代表とする暗号通貨を思い浮かべる方が多いかと思います。そのビットコインの取引データ、過去に一度の改ざんも許したことがありません。その仕組の要となっているのがハッシュという一つのデータに紐付かれる関数(今回は暗号1,2,3としました。)です。一回の更新(ブロック生成)ごとに非可逆化された暗号が生成されて、次のブロックに引き継がれます。その一つ前のブロックの暗号を含んだデータでまた新しい暗号が生成されるのです。その暗号が合致しないと次のブロックが生成されない仕組みになっていて、数珠つなぎのようにデータがどんどん繋がっていきます。仮に途中で改ざんがあった場合は、そのブロックは生成されず、他で正しく生成されたブロックに繋がっていく仕組みになっています。(正しくは上書き)。前のブロックの暗号を含んだデータで次の暗号と紐付いていくため、途中のどの取引データの改ざんがあっても、その改ざんデータから生成される暗号が次のデータと合致しない為、そこで次の新しいブロックは作られず、他で正しく生成されたデータに繋がっていくのです。
皆さん如何でしょうか?ブロックチェーンでのデータの改ざんがいかに難しいか?何となくイメージできましたでしょうか?
※今回の説明はあえて専門用語を他の言葉に置き換えていていますので多少本当の理論とは異なる部分もあります。ブロックチェーンに興味を持たれた方はGoogleなど検索エンジンで調べてみてください!
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