STAFF BLOG インターネットのプロ目線コラム

御社の独自の売りはなんですか?

2022.6.3

こんにちは!マイモールです。

お客様が、とある商品を欲しいな、こういうサービスを受けたいなと思った時に、世の中に溢れかえる選択肢から、あなたの商品やサービスを選んでもらえるにはどうすれば良いでしょうか?

USPとは?

皆さん、USP(Unique Selling Proposition)という言葉をご存知でしょうか。
USPとは簡単にいうと、自社の強みを集約し、顧客に伝わりやすくしたものです。
日本語訳は、Uユニーク(特徴)Sセリング(強み)Pプロポジション(メリット)となります。
広告の世界ではそれを端的な言葉でキャッチコピーにすることを意味する時もあります。
自社の強みを印象に残る言葉でお客様にアピールするのです。

USPなキャッチコピー例

★APPLE iPod
1000 songs in your pocket
ポケットに1000曲

★ダイソン
吸引力の変わらない、ただひとつの掃除機

★M&Mチョコレート
お口でとろけて、手にとけない

★ニトリ
お、ねだん以上

★ドミノピザ
30分以内にお届け

★ブレスケア
お腹の中から息リフレッシュ!

聞いたことありましたよね?

どうですか?皆さん、一度は聞いたことのあるキャッチコピーだったのではありませんか?
例えば、M&Mチョコレートのキャッチコピーが、「甘くて美味しい!」だったら記憶に残ったでしょうか?
また、ドミノピザのキャッチコピーが、「チーズとろける!」だったら他社と差別化できたでしょうか?
そう、強く印象に残るキャッチコピーを商品やサービスに添えるとお客様の記憶に残り、それを欲しいと思った時に一番最初に思い出してもらえるのです。

そのキャッチコピーを考える時に、先に述べたUSPを考えてみましょう。
上記キャッチコピーを例に挙げると以下のようになります。

★ダイソン
吸引力の変わらない、ただひとつの掃除機
Uユニーク(特徴)→「吸引力が変わらない」
Sセリング(強み)→「世界でただひとつの掃除機」。
Pプロポジション(メリット)→「10倍の吸引力」

★APPLE iPod
ポケットに1000曲
Uユニーク(特徴)→「小さくて軽い」
Sセリング(強み)→「ミュージックライブラリーを持ち歩ける」。
Pプロポジション(メリット)→「ポケットに1000曲」

———

さて、如何だったでしょうか?
いくつものセールスポイントを挙げても、その数が多いほどお客様には伝わらないという事実。
御社の他にない強みを考えて、キャッチコピーを一度考えてみてください!