大ヒットのひみつ
2022.7.8
こんにちは、マイモールです!
皆さんは自分の商品やサービスがどうすれば売れるだろうか?と毎日考えられているかと思います。競合が多い商品やサービスであれば、その中で差別化を図ることは容易ではありません。品質が向上すれば売れるのか?安くすれば売れるのか?はたまた宣伝方法なのか?悩ましい。。。今回は皆さんも大好きなチョコレートが徹底された差別化を図ることにより大ヒットした事例をご紹介したいと思います!
大ヒットを記録した板チョコの強みとは?
明治が販売している板チョコ「ザ・チョコレート」。この商品の大きな特徴は、カカオ豆の産地によって4つのラインナップが用意されている点です。
味や香りなど自分の好みによってコーヒー豆を選ぶように、カカオ豆を選べるチョコレートは消費者の目に新鮮に映りました。
一般的な板チョコの相場より2倍の価格にも関わらず、発売してから約1年間で約3000万枚を売り上げる大ヒット商品となったのです。
その大ヒットの理由は、カカオ豆の産地を選べる4種類をラインナップしたことだけではありません。コンビニやスーパーでの陳列を徹底的に意識したデザイン性の高いパッケージにするなど、消費者目線に立った戦略が功を奏したのです。
画期的だった「縦置き」
この「ザ・チョコレート」が大ヒットした最も大きな要因は、それまで横向きに陳列されるのが常識だった板チョコにおいて、縦にしたパッケージデザインを採用。こうすることにより店内の陳列台では、横向きにならぶ板チョコの中で、このチョコだけ縦長に頭1つ抜けて目立ち、自然と消費者の手に取られるようになったのです。
マットな手触りで高級感を演出
簡易包装が多い板チョコの中で、ザ・チョコレートでは高級感のあるマットな手触りのパッケージを採用。この競合商品にはない特別感の演出は高価格にマッチする差別化に成功しました。
さらに消費者の心をくすぐったのがデザイン性の高いパッケージデザイン。この差別化ではバレンタインなどのプレゼントとしての選択肢に挙げられるようにもなりました。
品質へのこだわりを演出
この板チョコが売れた理由にはもう一つ理由があります。それはパッケージ裏にあるチョコレートの甘さ・苦さ・香りといった要素についてのレーダーチャート。
それぞれのカカオ豆別のチョコレートへのこだわりを伝えることで「品質が違うから高くても仕方ない」と思わせることができたのです。
さて、いかがだったでしょうか?
他社製品と徹底的に差別化して特別感を演出したメーカー努力!
たかが板チョコ、されど板チョコ、皆に愛されている安価なお菓子が工夫と発想で、オシャレでSNS映えする大人気スイーツに大変身!皆さんの商品やサービスもビジュアル戦略次第で大化けする可能性大です!
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